線維筋痛症とは?症状一覧と原因、診断基準は?治療方法って?

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身体に痛みがあるのに検査をしても異常がない。

レディーガガさんが患っているとして知られるようになった「線維筋痛症」

日本ではまだまだ認知度が低く、どんな病気なのか知らない人も多いですよね。
わたしも初めて聞きました。

線維筋痛症ってどんな病気なのか。症状や原因、治療方法について調べてみました。

線維筋痛症とは?症状一覧

線維筋痛症とは、簡単に言うと、全身の広い範囲に痛みを感じる病気です。

まだあまり名前が知られていないため、理解されにくい病気の1つです。

日本でこの病気を患っている人は、人口の約1.7%で患者数は約200万人と言われています。

20代~60代と幅広い年代で発症していますが、特に中高年の女性に多く発症しているようです。

症状一覧として言われているのが

☑痛み
☑疲労感・倦怠感
☑こわばり感
☑睡眠障害
☑うつ症状

があります。

主な症状はやっぱり「痛み」です。

肩や背中、腰や足などとにかく全身の筋肉や腱などの広い範囲に慢性的な強い痛みが出ます。

痛みの感じ方としては個人差があるようで、体の一部という人もいれば全身痛いという人もいたり、「ずきずき」「ひりひり」「チクチク」だったり、「鈍い痛み」「焼けるような痛み」など様々で、痛い箇所は移動したりすることもあります。

身体にガラスが流れるような痛み
釘でガリッとされたような痛み
風が吹いても痛い

などの表現をする方もいます。

痛みを感じる頻度も、毎日痛いという人もいればそうじゃない人もいたり、天気や季節、そしてストレスなどによって変わる人もいます。

睡眠障害やうつ症状に関しては、強い痛みのため、眠りが浅くなったりして眠りを妨げられてしまい、結果睡眠障害という状況になってしまうという事があります。

そのため、疲れも取れにくくなってしまいイライラしたりと気持ちも不安定になる上に、理解されにくい病気のため、心にも負担がかかっていくという事です。

早期発見をし、治療をしていく事が大事にもかかわらず診断されにくい病気でもありますので、気になる症状がある場合は、早めに専門の医療機関を受診することをお勧めします。

日本線維筋痛症学会のHPに専門医がいる全国の医療機関マップが出ているのでチェックしてみてくださいね。
http://jcfi.jp/network/network_topatients.html

もし、近くにない><
という場合は、一度問い合わせをして、何科に行けばいいか聞いてみるのがいいと思います。

線維筋痛症の原因は?

原因についてはまだはっきりわかっていないようですが、

「脳の痛みを感じる信号機能に障害が起きている」

のでは?と言われています。

脳には、痛みの伝達経路(アクセル)と痛みを抑える経路(ブレーキ)が備わっていますが、その部分が誤作動を起こし、通常では感じないような痛みや刺激も体感として感じてしまいます。

そしてこれらは、精神的・肉体的ストレスや事故・手術なども引き金になって、発症のきっかけになるのでは?とも言われています。

こういった脳の誤作動が原因という可能性が高いので、痛い部分を検査しても異常が見られず、結果診断されにくいという事が起こります。

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線維筋痛症の診断基準と治療方法

検査では異常が見つかりにくい線維筋痛症なので、診断する際は

「痛みの範囲と強さ」

を調べます。

診断基準としては

1.身体の広範囲への痛みが3ヶ月以上続いている
2.身体にある18の圧痛点を4kgの力で押したとき、11か所以上に痛みを感じる

となっています。

また、最近では「スクリーニング」という質問票があり、簡易的ながらも診断の1つの方法として使われています。
※スクリーニングだけでは確定できないため、最終的にはお医者さんの判断によります。

治療方法としては、今のところ誰にでも効くというような共通したものはありません。
治療期間も長期にわたります。

今現在の治療方法としては、運動と薬の併用で症状へアプローチするという方法がとられています。

痛みの強さにも個人差があるので、痛みが強い方には、まずは痛みを和らげるためお薬を使い、運動できる状態へ持っていき、そこから運動を取り入れていくという流れになっています。

また、心のケアとして、カウンセリングという方法でもアプローチしていきます。

他には、温めるという方法も有効で、痛みのある所を温水シャワーやタオルをあてるなどするアプローチもあります。

おわりに

レディーガガさんの勇気ある告白のおかげで、線維筋痛症という病気を知る人も多くなったかと思います。

これをきっかけに線維筋痛症という病気が認知され、原因不明の痛みに苦しんでいる人が少しでも減ればいいなぁと思いました。

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